海外研修旅行【ドイツ】③
朝8:00フランクフルト中央駅前発
ヨーロッパバスを利用して
「ロマンチック街道1日縦断の旅」
の始まりです。
フランクフルト―ヴュルツブルク―ローテンブルク-ヴァイカースハイム―ディンケルスビュール―アウグスブルク―ヴィース教会-ホーエンシュバンガウ―フュッセン が立ち寄る都市です。
なかでも心に残ったのはヴァイカースハイム。
すでに城主の居ないお城が残っているのですが、地元のボランティアで運営して見学ツアーを行っていました。
中は撮影禁止でしたが、中世にムラーノ島から運んだという巨大な鏡、様々な壁画など見ごたえ十分でした。
べルサイユ城を意識して建てられたそうですが、ここのお庭は一見の価値ありです。
3頭身の石像?と思ったらどうやら妖精さんらしく。
いろんな妖精さんがいます。
この庭は妖精の庭なのです。しかも可愛らしいものでなく、リアルな生活感のある妖精。
それがベルサイユ風の庭園に不思議な空間を作り出していて、見るものを魅了します。
今回の旅で1番心に残った町、ヴァイカースハイムでした。
バスはそれぞれの町に30分から45分停まりながら、終点も近い「ヴィース教会」へ。
ずいぶん昔に世界遺産登録されたためか、閑静な場所です。
ここではロココ様式の教会内部を見ることができました。
圧巻ながら、癒される色調の壁画。ロココ~。
ヴィースを出ると辺りはすっかり暗くなりましたが、21時になんとかフュッセンのホテルへ到着。
そして、いよいよ・・・
このお城!!!(ノイシュヴァンシュタイン城)
旅の疲れもなく、山頂のお城まで全員登山。
眼下に広がる美しい景色にため息がでます(登山による息切れではありません)。
ノイシュヴァンシュタインはバイエルン王ルードヴィヒ2世が建てたお城。ものすごく有名なので省きますが、様々なドラマを想像して胸が熱くなりました。
私は吊り橋からお城とツーショットの自撮りに成功しました。
しかし今回我々を魅了したのは向かいの山に建っている「ホーエンシュバンガウ城」でした。
建てたのはルードヴィヒ2世の父・マクシミリアン2世。
かつてこの地を訪れたマクシミリアン2世は、この景色の美しさを気に入り、ここにあった古城を買い取って現在の城を建てたそうです。
城内は撮影禁止ですが、お城の窓辺からの景色は「ここが撮影スポットですよ」と案内の方が示してくださいました。
中世にタイムスリップしたんじゃ?!と思うほど美しい景色です。。。
この景色を目に焼き付けて、帰国の途につきました。
ドレスデンクリスタルやキャンドルホルダー、ビールジョッキ、ご当地Tシャツなど私たちにとって興味深いものに触れる機会が多く、楽しく有意義な研修旅行となりました。
ドイツが大好きなので、説明が長くなってしまいました。
最後にドイツ鉄道利用中に配られたお菓子の写真を載せます。
かわいくてドイツらしいおやつにほっこりしました♡